2011年6月12日日曜日

【美術展レビュー】「フレンチ・ウィンドウ」展 @森美術館

同じ六本木ヒルズで開催していた
と抱き合わせ鑑賞。



流れとしては、先日開催されていた
「シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」 @国立新美術館
でも中心人物に位置づけられていた「マルセル・デュシャン」を筆頭に
既製品に一見関係のなさそうな題名を付けて自分の作品として発表する試み
(「レディメイド」と言います)や歴代の有名芸術家のパロディ作品など、
「芸術とは何か」「芸術におけるオリジナリティとは何なのか」を深堀りして行くスタイルでした。

かの有名な「」や「L.H.O.O.Q.」「the big one world」の実物も展示されていたので
それを目当てに行くのもアリ。



個人的に一番刺さったのは
銀の玉を床において天井に並べたパネルをゆがめて反射させることで
どくろの形を浮かび上がらせるという立体作品。

ただ天井を眺めても大きなモザイクタイルが見えるだけで
全くどくろの形には見えないのですが。。。

見る角度によっても表情の変わるドクロは
それ自体に魂があるかのような錯覚に陥ります。



作品自体のエネルギーよりも解釈を楽しむタイプの展示なので
観賞後の感触はかなりサラッとしています。

肩肘を張らずに見られるのでデートにもオススメ。



「フレンチ・ウィンドウ」展
会場: 森美術館
スケジュール: 2011年03月26日 ~ 2011年08月28日
3/31まで月・水~日 10:00~20:00、火 10:00~17:00
住所: 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
電話: 03-5777-8600