2011年6月12日日曜日

【美術展レビュー】「MAMプロジェクト014:田口行弘」展 @森美術館

同じ六本木ヒルズで開催していた
と同日鑑賞。

「フレンチ・ウィンドウ」展の会場の直後に現れるので
そっちに行った人は自動的にこれも観ることになります。



ぶち抜かれた壁と工事中の看板、建設中の板材が転がる会場の中に、
テレビやドローイングが所狭しと並びます。

テレビで流れているのはストップモーションやメイキング。

正直、手法自体に目新しさは全くありません。

よくも悪くも「よくある感じ」。

この展示の価値は「森美術館の壁をぶち抜いて、会場の外にまではみ出す展示をした」
ということそのものなのだろうと思います。



「フレンチ・ウィンドウ」展に引き続き肩肘張らずに観られるので、やっぱりデートにオススメ!



「MAMプロジェクト014:田口行弘」展
会場: 森美術館
スケジュール: 2011年03月18日 ~ 2011年07月03日
住所: 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
電話: 03-5777-8600

【美術展レビュー】「フレンチ・ウィンドウ」展 @森美術館

同じ六本木ヒルズで開催していた
と抱き合わせ鑑賞。



流れとしては、先日開催されていた
「シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」 @国立新美術館
でも中心人物に位置づけられていた「マルセル・デュシャン」を筆頭に
既製品に一見関係のなさそうな題名を付けて自分の作品として発表する試み
(「レディメイド」と言います)や歴代の有名芸術家のパロディ作品など、
「芸術とは何か」「芸術におけるオリジナリティとは何なのか」を深堀りして行くスタイルでした。

かの有名な「」や「L.H.O.O.Q.」「the big one world」の実物も展示されていたので
それを目当てに行くのもアリ。



個人的に一番刺さったのは
銀の玉を床において天井に並べたパネルをゆがめて反射させることで
どくろの形を浮かび上がらせるという立体作品。

ただ天井を眺めても大きなモザイクタイルが見えるだけで
全くどくろの形には見えないのですが。。。

見る角度によっても表情の変わるドクロは
それ自体に魂があるかのような錯覚に陥ります。



作品自体のエネルギーよりも解釈を楽しむタイプの展示なので
観賞後の感触はかなりサラッとしています。

肩肘を張らずに見られるのでデートにもオススメ。



「フレンチ・ウィンドウ」展
会場: 森美術館
スケジュール: 2011年03月26日 ~ 2011年08月28日
3/31まで月・水~日 10:00~20:00、火 10:00~17:00
住所: 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
電話: 03-5777-8600

【美術展レビュー】「スカイプラネタリウムⅡ 星に願いを」展 @森アーツセンターギャラリー

同会場で開催していた
と抱き合わせで行ってきました。



基本的には1回目
【美術展レビュー】「スカイプラネタリウム 一千光年の宇宙を旅する」展 @六本木ヒルズ
のブラッシュアップという趣。

最初に流れる映像がさし変わっていたり、
実際の星の位置関係を再現したインスタレーション
(レンズを覗いて地球からの星座の見え方を確認できます)の種類が増えていたり、
メガスター実物展示の部屋に好きなメッセージが貼れるようになっていたり、
レイアウトなどが少し変わっていました。

ナレーションや係員さんの解説など、言葉による補足が増えた印象です。

個人的には1回目の方が視覚に集中できて好きだったものの
丁寧にはなっているので、どう感じるかはそれぞれの好みによると思います。

目玉のリアル3Dはやはり圧巻!
ぼーっと眺めるていると幸せになれます。

会場は大きくないので抱き合わせで行くのがオススメ!



「スカイプラネタリウムⅡ 星に願いを」展
会場: 森アーツセンターギャラリー
スケジュール: 2011年04月22日 ~ 2011年06月26日
会期中無休
住所: 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F
電話: 03-5777-8600