2011年2月13日日曜日

【美術展レビュー】「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展 @21_21 DESIGN SIGHT

東京ミッドタウン裏にある21_21 DESIGN SIGHTでやってます。
なにげに昼間に来たの初めてかも…

全体を通しての感想は「不思議」でした。

「カチナ」なる妖精?を立体化したガラスの置物(穴開いてたし、花瓶なんだろか)から始まり、
東京都現代美術館においてある倉俣史朗さんの金属の椅子や
以前Bunkamuraで見かけた花をアクリルに封入したシリーズなど、
「どうやって作ってるんだ!?」と思うようなものが続く。

バウハウスやコルビジェの合理的構造に対する疑問がスタートラインにあるようで、
機能としては不要な形や色味、製造法をいかに実用的な雑貨に押し込むか、という視点が面白いです。



●おまけ

入り口に張ってあった大きな年表を見て衝撃が二つ。

まず、倉俣史朗さんの創作活動が世界的な注目を浴び始めた時期が30代であること。
そしてソットサスさんがかなり高齢ながら晩年まで創作し続けていたこと。

果たして自分は30代で世界中の人に価値を与えられる存在になれるだろうか、
死の直前まで創作(アートに限らず、価値をアウトプットするという意味で)し続けられるだろうか。

創作の意味、時間の重さを考えさせられた展示でした。



「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展
会場: 21_21 DESIGN SIGHT
スケジュール: 2011年02月02日 11:00 ~ 2011年05月08日 20:00
住所: 〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 (東京ミッドタウン内)
電話: 03-3475-2121